『身代金は誘拐です』1.5話 考察ヒント映像まとめ|真犯人につながる伏線整理
※本記事はドラマ『身代金は誘拐です』第1.5話の考察ヒント映像の内容を含みます。
第1.5話の考察ヒント映像を時系列で整理し、黒づくめの男の正体や猫田が防犯カメラ映像を削除した意味を考察。なお第1.5話はTVer配信のオリジナルストーリーです。
■ 1月15日 16:22 山の別荘で起きた“二度目の誘拐”
鷲尾夫妻は、誘拐した蒼空を山の別荘に連れて行き、ゲームを渡して遊ばせていました。
蒼空は無邪気に喜んでいるように見えますが、どこか大人の顔色を窺っているような違和感も残ります。
別荘の外では、黒いコート、黒い帽子、黒い皮の手袋を身につけた男が、カメラで室内の様子を盗撮していました。
夜になると男は蒼空のいる部屋の窓に丸い穴を開け、蒼空を連れ去り車で逃走します。
叫び声は一切聞こえず、眠った状態で連れ去られた可能性が高い描写でした。
車の走り去る音に気づいた武尊が部屋を確認したとき、蒼空の姿はすでにありません。
その直後、犯人からスマホに連絡が入ります。
■ 1月13日 詩音が狙われた瞬間
場面は1月13日へと遡ります。
詩音の通う三つ星英会話教室で、3人の女の子が教室を出ていき、詩音が1人になる瞬間を誰かが観察していました。
詩音の後をつけていた人物は、1月15日に蒼空を連れ去った男と同じ黒づくめの格好をしています。
男がスマホで時刻を確認すると、表示は15:00でした。
この描写から、二つの事件が同一人物によるものである可能性が強く示唆されます。
男は詩音の後ろから肩を叩き、振り向いた詩音は明らかに驚いた表情を見せていました。
■ 公園で行われた失踪の偽装|計画的誘拐の証拠
次の場面は公園です。
男は詩音のスマホを使い、「ママへ ちょっとおそおくなるかも」というメッセージを送信し、
その後、スマホをゴミ箱へ投げ入れます。
この行動によって、詩音の失踪が偶然ではなく、
最初から計画された誘拐であったことが明確になります。
■ 1月13日 16:30 脅迫電話と黒づくめの男
武尊が自宅へ戻ると、犯人から脅迫電話がかかってきます。
さらに暗くなってから、再び電話が鳴ります。
その際、犯人と思われる男の後ろ姿が映し出され、
この男こそが誘拐事件の実行犯なのではないかという疑念を強く残しました。
■ 1月14日|猫田が消した1月14日の防犯カメラの映像
武尊の勤めるセキュリティ会社では、猫田が防犯カメラの映像をノートパソコンで確認していました。
「データの整理をしていただけ」「いらないものを消していただけ」と説明しますが、
その言葉にはどこか不自然さが残ります。
その後、暗い部屋で猫田が1人、大画面で防犯カメラ映像を見ている場面が映し出されます。
映像は1月14日 08:50:03、有馬家の玄関前。
ランドセル姿の蒼空と母親が映り、
「気をつけてね」「うん」という何気ない日常が記録されていました。
猫田は「完全に削除しますか?」という表示で「はい」をクリックし、満足げな表情を浮かべます。
そして、紙を丸めてゴミ箱へ捨てました。
■ 詩音監禁映像が示す黒づくめの男の役割
腕を縛られ、口にガムテープを貼られた詩音の姿が映し出されます。
そこは第1話で、犯人と思われる怪しい男がいた暗い部屋でした。
机の上には「誘拐の真相」と書かれた週刊誌記事のようなプリントが置かれています。
この描写から、黒づくめの男が詩音を直接誘拐・監禁していた可能性は極めて高いと言えるでしょう。
■ 美羽が見た“事件の始まり”
山の別荘で、美羽は眠る蒼空のそばで、詩音が描いた家族の絵を見つめていました。
河原でのバーベキューの記憶がよみがえります。
武尊のいる部屋へ向かうと、彼が有馬家へ脅迫電話をかけている最中であることに気づきます。
その声を聞いた美羽は、静かに涙を流していました。
しかし、この時点ではまだ誰も知りませんでした。
これらの出来事が、すべての誘拐事件の“序章”にすぎなかったということを。
考察まとめ|第1.5話で見えてきた事件の輪郭
第1.5話の考察ヒント映像によって、誘拐事件は突発的な出来事ではなく、
複数の日にわたって準備されていた計画的犯行であることが浮かび上がりました。
■ 蒼空の誘拐事件が「起きた日」は1月15日
詩音の失踪は1月13日。
犯人からの脅迫電話が鷲尾のもとにかかり、代わりに有馬蒼空を誘拐するよう要求されたのもこの日です。
鷲尾家が蒼空を誘拐したのは1月15日であり、
この日に夫妻は後戻りのできない大きな罪を背負うことになります。
それ以前の出来事は、すべてこの日のための下準備だったと考えるのが自然でしょう。
■ 黒づくめの男は実行犯である可能性が高い
詩音の尾行、公園でのスマホ処分、蒼空の連れ去り。
これら一連の行動から、黒づくめの男は現場で動く「実行役」である可能性が高いと考えられます。
ただし、この男が事件全体を計画した黒幕であるかどうかは、
現時点では判断できません。
■ 猫田は事件に「関与している」人物か?
猫田が1月14日の防犯カメラ映像を意図的に削除した行動は、
事件と無関係な人物のものとは言えないでしょう。
黒幕かどうかは不明ですが、
少なくとも事件の存在を把握したうえで動いていた人物であり、
誘拐事件に何らかの形で関与していると見るのが妥当です。
■ 事件は一人では起こせない
実行犯と思われる人物と、内部で証拠を処理できる人物が存在することから、
この誘拐事件は複数人が関与した構造を持っている可能性が高いと考えられます。
■ 第1.5話は「答え」ではなく「入口」
第1.5話で示されたのは、事件の真相そのものではなく、
今後明らかになる真実へとつながる“入口”にすぎません。
誰が、何のために、どこまで関与しているのか。
誘拐事件はまだ序章であり、さらなる残酷な真実が待ち受けていると考えられます。
あわせて読みたい|第1話の考察
第1.5話は、第1話で描かれた出来事を補足する位置づけのエピソードです。
事件の始まりや登場人物の行動を整理した第1話の考察は、
こちらの記事で詳しくまとめています。

