※本記事は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』第82話の内容を含みます。
未視聴の方はご注意ください。
第82話では、すれ違いが続いていたトキとサワの関係に、ようやく修復の兆しが描かれました。
直接言葉を交わすのではなく、「新聞記事」という形で想いを届けるという展開が印象的な回です。
ヘブンの提案によって動き出したトキの行動は、サワの心を静かに揺さぶり、
同時に庄田とサワが抱える“親友への複雑な感情”にも光が当てられていきます。
本記事では、第82話のあらすじを整理したうえで、
トキとサワの関係の変化や、庄田の選択に込められた思いについて感想を交えながら振り返っていきます。
『ばけばけ』第82話・第17週「ナント、イウカ。」あらすじネタバレ
トキの提案と新聞記事
サワとの関係修復に悩むトキは、ヘブンから「想いを新聞記事にする」という提案を受けます。
戸惑いながらも家族に背中を押され、その方法を受け入れました。
記事に込められたトキの想い
新聞には、トキがサワの教員試験合格を願い、お百度参りをしようとしていることが掲載されます。
それはサワの努力を応援する内容で、サワの心を静かに動かしました。
サワの本音と庄田の共感
一方サワは、庄田の指導を受けながら試験勉強に励んでいます。
サワはトキを嫌っているわけではなく、手の届かない存在になっていくことへの嫉妬や気後れを抱いていました。
似た経験が二人を近づける
その思いを打ち明けられた庄田も、かつて友人に対して同じ感情を抱いた経験を語ります。
互いの気持ちが重なったことで、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。
『ばけばけ』第82話の感想
トキがサワを思う気持ちが、少しずつサワに伝わり、仲直りの兆しが見えてきた回でした。
ヘブンは、トキが親友であるサワのことで思い悩んでいる様子を心配し、新聞に思いを書いて伝えることを提案します。記者という仕事をしてきたヘブンならではの解決方法であり、とても彼らしい選択だと感じました。
その行動からは、トキを大切に思うヘブンの気持ちが伝わり、心が温かくなります。
一方で、庄田がサワと同じような感情を錦織に抱いていたことも明かされます。
錦織は帝大の試験や教員試験に失敗しながらも教師となり、次期校長の話まで持ち上がっていました。真実を知る庄田にとって、自分がその後釜になることへのやりづらさから英語教師になる道を断ったという選択には、彼の誠実さが表れていたと思います。
庄田とサワは立場こそ違いますが、親友に対して複雑な思いを抱いている点では同じです。
その共通点によって二人の心が近づいていく流れには自然な説得力があり、静かな余韻を残す場面でした。
まとめ
今回のエピソードでは、すれ違っていたトキとサワの関係に、ようやく修復の兆しが見え始めました。
直接言葉を交わさなくても、想いが伝わる方法があることを描いた点が印象的でした。
今後は、共通する悩みを通して距離を縮めたサワと庄田の関係が、恋へと発展していくのかが気になるところです。
また、トキとの友情がどのような形で再び結び直されていくのかも、物語の大きな見どころになっていくと思います。
番組情報
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、髙石あかりさん主演で描かれるヒューマンドラマです。
明治期の松江を舞台に、言葉や文化の違いを越えて人と人が心を通わせていく姿を、丁寧なまなざしで描いています。
友情や家族の絆、将来への葛藤を軸に、それぞれの選択と成長が静かに積み重ねられていく物語が特徴です。
放送はNHK総合にて、毎週月曜〜金曜 あさ8時。
同日ひる12時45分から再放送があります。
最新の放送情報やあらすじ、出演者の詳細は、
NHK公式サイトをご確認ください。
前後話のネタバレ感想はこちら
『ばけばけ』の物語をより深く楽しみたい方は、前後話のネタバレ感想もあわせてご覧ください。

