はじめに
みなさんは、花粉症や鼻詰まりなどの鼻の不快な症状に悩まされていませんか?
私は、花粉やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎で年中、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりに悩まされています。
そこで、今年の花粉の予測をtenki.jpで調べてみると、
12月5日時点での2020年の花粉飛散予測は、全国的に例年並のスタートの見込みです。
2020年春の花粉飛散予測は、九州から関東甲信までは、例年より少ない見込みで、九州は非常に少ない。中国や近畿でも非常に少ない所がある。東北はおおむね例年並み、北海道と青森では非常に多くなる予想。これは前シーズンの飛散量が例年より非常に少なかったため。(tenki.jpより引用)
これを見ると、北海道と青森を除いて、今年は少ないか例年並みの予想です。特に多いという訳ではないので安心しました。
今回は、花粉症の予防に役立ち、鼻の不快な症状を改善するにはどうすればいいのかについて書かれている本をご紹介します。
『鼻は1分でよくなる!花粉症も鼻づまりも鼻炎も治る!』(著者今野清志/自由国民社)
です。この本は、鼻の症状に悩まされている時に偶然本屋さんで見つけました。
本の要約
この本を簡単に要約すると、口呼吸をやめて鼻呼吸にすることで、免疫力や自然治癒力が高まり、花粉症や鼻づまり、鼻炎が改善されると書いてあります。
鼻呼吸のメリット
空気中の病原菌を排除して、外気を適温に温めて加湿してくれる。鼻は、超高性能のフィルターを付けた空気清浄機、加湿器、エアコンの機能を兼ね備えている。
口呼吸のデメリット
- 風邪を引きやすい。
鼻のようにフィルター機能がないので、冷たい外気や病原菌が直接肺に入ってくる。
- 唾液が蒸発する。
唾液は、ウイルスや細菌の増殖を防ぐ抗菌作用や免疫成分、消化酵素も含んでいるため、減ってしまうと免疫力が低下してしまう。
- 呼吸が浅くなりがち。
呼吸が浅いと交感神経が活性化され、血管が収縮して、血流が悪くなる。
- 認知症の原因にもなる。
口呼吸が慢性化すると、脳の働きが衰えて認知症になりやすくなってしまう。
気になる内容
- もう薬に頼らない!鼻がよくなる8つの習慣
- 1分で鼻がよくなる「今野式トレーニング」
- 花粉症の予防は3ヶ月前から始めよう
- ツボ押しで花粉症・アレルギー性鼻炎を遠ざける
これらは、どれも簡単ですぐにできるものばかりです。花粉症が始まる前に試してみては、いかがでしょうか?
この本の感想
以前から、口呼吸は体に良くないと聞いたことがありましたが、口呼吸を続けていると認知症になりやすくなると知って驚きました。
今回この本を読んで、鼻呼吸がいかに大事かといことがわかりました。いつもは、鼻から吸って口から吐いていましたが、吐く時も鼻から吐いた方がいいそうです。その方がリラックス効果が高く、鼻を使って深く呼吸をすることで健康になれるそうです。
普段は、鼻呼吸をしていても、寝ている時に無意識に口呼吸になっている場合があります。私は、起きると口が乾いたり喉が痛くなっているので、無意識に口呼吸になっていると思います。そこで、普段からマスクをして寝るようにしていましたが、マスクをすると息が苦しくて余計に口呼吸になるそうです。それを防ぐ為には、鼻を出してマスクで口だけを覆うと良いそうです。
他にもいろいろと為になることが書いてありますので、興味のある方は、この本をご覧になってください。
おまけ
ココの血便は、良くなりましたが、以前より大人しいような気がします。