気まぐれkokoブログ

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日本とスェーデンの教育の違い〜消しゴムは黒でも良くない?

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今回は、ちょっとお堅い話です。日本とスウェーデンの教育の違いについてご紹介していきます。

消しゴムは黒でも良くない?

次男が小学生の頃の話ですが、一緒に文房具を買いに行ったことがありました。お店で次男が、黒い消しゴムを見つけて「これがいい。」と言ったので、買って帰りました。

翌日、学校に持って行くと「消しゴムは、白じゃないとダメだ」と言われたというのです。

オモチャみたいな消しゴム、たとえばフルーツの形とか匂い付きのものなどは、ダメだと思っていたのですが、白に限るという話は知らなかったので、何だか納得がいきませんでした。消しゴムが、黒だからと言って、特に問題はないですよね。

個別に判断するのが面倒だから、一律に白と決めたのでしょうが、黒がダメという明確な理由を説明してほしいものです。

学校は子供を管理するところ?

これは、消しゴムという小さい問題ですが、学校では、一事が万事そういうものです。

学校では、先生が子供を管理しやすいようにしていると思います。

中学校では、ソックスは白でワンポイントはいいが、ラインが入っているものはダメだそうです。私は、そんな細かいところまで、知らなかったので、安かった事もありラインが入っている靴下を買ってしまいました。息子が、それを履いていったら、ラインはダメだと注意されてしまいました。

それは規則だから仕方がないのですが、

そもそも、その規則自体がおかしくないですか?

「ワンポイントは良くて、ラインがダメな理由は何ですか?」

これを真正面から聞いたら、納得のいく説明ができる人はいないと思います。

そんなことはどうでもいいことなので、わざわざ理由を聞くことはせずに面倒だから、

ただ従っているだけです。

こんな感じで、納得のいかないことがあっても、心の声を無視していくうちに、だんだんと何も感じない、疑問にも思わないようになっていきます。

日本とスウェーデンの教育の違い

私は、以前から北欧の教育に興味がありました。

そこで『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』(ヤーラン・スバリネッド)という本を読んでみました。

この本は、スウェーデンの小学校の社会科の教科書にはどんなことが書かれているのか?

そして、それを読んだ日本の大学生の考察を紹介しているものです。

スウェーデンの教科書には、社会は変化するもので、それに合わせて法律や規則は変わるものだと書いてありました。

「たとえば、髪型やファッションを変えて規範を打ち破ってやろうとするなら、それを何度も繰り返しているうちに、それでいいのではないかと思われるようになるかもしれません。」本からの引用

と小学校の教科書に書いてあるのです。

日本だったら考えられないことですよね。

ラインの入った靴下を履き続けたら、「それもありだな。」みたいになるのでしょうか?

靴下なんてどうでもいい話なので、もしかしたら、許されるかもしれませんが、髪型はちょっと厳しそうです。例えば、パーマとか茶髪にして行ったら、どうなるんでしょうね?

ここでは、何が言いたいのかというと、

日本では「とにかく規則は守るもの」で、

スェーデンでは、「規則は絶対ではなく、違うと思ったら変えていけるもの

だという事を小学校で教えているのです。

日本でも、国会では法律を作ったり、憲法改正の発議ができるというシステムがあることは勉強します。ただ、実際に自分達が変えていけるものだという目線はないです。

これは余談ですが、N国党の立花さんが、「NHKをぶっ壊すには、法律を変えなければいけないから国会議員になる」と言って選挙に出でいましたね。賛否はありますが、選挙に出る動機がとても分かりやすいですね。

法律は、自分が国会議員にならなくても、選挙で投票をすることで間接的に変える事が出来ます。

スウェーデンでは、そういう事を身近な問題として捉え学校で教えているので、国政選挙の投票率が高いです。2014年9月の国政選挙の投票率は85.8%だそうです。

日本を変えようと思ったら、まず教育を変えること

私が学生の頃の教育は、入試の為の暗記中心の勉強で、自分の頭で考えるという勉強ではなかったと思います。学校は校則が厳しく、服装、髪型などにうるさくて、まさに生徒を管理するという感じだったと記憶しています。

もうバブルが弾けていたので、社会に出てからも、空気を読んで文句も言わず、勤勉に働くことがいい事というような風潮でした。それが、働き過ぎで過労死する日本人を作っていったと思います。

今はまた時代背景が変わってきて、少子高齢化や人手不足などの違った問題が出てきています。

報道を見ると、もはや日本は先進国ではないと言われています。かつては、テレビなどの電化製品を世界に輸出して、「技術大国日本」と言われ誇っていましたが、いつのまにか日本は世界の部品メーカーになり下がってしまいました。

日本を変えようと思ったら、まずは教育を変えることです。だんだんと暗記中心の教育を脱却して、考える教育にシフトしていこうとしていますが、まだ始まったばかりです。

英語教育に関しては、学校で学んでも実際に使う機会がないので、なかなか身につかないのが現状です。ALTの先生が、学校に数回来てはいますが、それだけでは不十分という感じです。教育は、親の収入による格差や地域格差も問題視されています。お金に余裕のある人は、塾に行ったり、英会話スクールに行ったり出来ますが、そうでない人にも同様の機会を与えてほしいものです。

資源のない国は、人を資源と考えて教育にもっと予算を割いて「これから世界で通用する人間を育てるにはどうしたらいいのか?」そういう視点を持って、日本の教育を見直してもらいたいです。

最後に

先生のいいなりで、よく言う事を聞く良い子を作る教育は、もうやめた方がいいと思います。

会社を作ったり、世の中を変えていくには、自分の頭で考える創造性や独自性が必要なのではないでしょうか?

 

スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか

スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか

 

 

 

おまけ

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今日のココです。

寝起きだから、まだ眠そうだね( ^ω^ )