『再会〜Silent Truth〜』第4話ネタバレ考察|直人は犯人なのか?

2026年ドラマ

※本記事は、ドラマ『再会』第4話の内容を含みます。
未視聴の方はご注意ください。

スーパー店長殺害事件で使われた拳銃が、23年前に消えた殉職警察官・清原和雄の拳銃と同一であることは、第1話の時点ですでに明らかになっていました。第4話では、その事実を前提に、拳銃が「誰の手を経て現場に持ち込まれたのか」という点に、より具体的な疑念が向けられていきます。

圭介や直人のアリバイが揺らぐ中で、本話が問いかけているのは「誰が犯人か」という単純な答えではなく、「誰の行動が、結果として殺害に至ったのか」という点でした。事件の輪郭がはっきりするほど、登場人物たちの選択の重さが静かに浮かび上がってきます。

本記事では、第4話までに描かれた事実を時系列で整理しながら、直人は本当に犯人と断定できるのか、発砲に至った経緯や事故・正当防衛の可能性について考察します。感情的な決めつけを避け、現時点で読み取れる構造を丁寧に掘り下げていきます。

第4話で浮かび上がった疑問点

第4話では、拳銃を巡る疑念がさらに深まり、登場人物それぞれのアリバイと行動に新たな違和感が浮かび上がっていきます。

『再会』第4話ネタバレあらすじ

第4話では、スーパー店長殺害事件に使われた拳銃を巡り、捜査が大きく動き出します。事件で使用された拳銃が、23年前に殉職した警察官・清原和雄のものと同一であるという前提のもと、「誰が拳銃を持ち出したのか」という点に焦点が当てられていきました。

事件前夜、拳銃の埋没場所付近で圭介の車と男の姿が目撃されていたことから、淳一は圭介に疑念を抱きます。南良の目を盗んで圭介と接触した淳一は、拳銃について問いただしますが、圭介は「タイムカプセルは掘り起こしたが、拳銃はなかった」と証言しました。

また、南良はこれまで確認していなかった淳一のアリバイを改めて尋ね、淳一は事件当夜「雀荘でボロ負けしていた」と答えます。一方で、防犯カメラ映像から直人のアリバイに矛盾が見つかり、直人が犯行時刻に現場へ向かうことが可能だったことが明らかになります。

夜遅く、南良は万希子の家を訪れ、直人に任意同行を求めます。そこへ淳一が駆けつけ、疑惑が一気に表面化したところで、第4話は幕を閉じました。

第4話時点の考察まとめ|スーパー店長殺害事件の真相は?

事件の発端は「脅迫」だった

店長(兄)は、万希子の息子の万引きをネタに金を要求していました。16日の夜に30万円を支払ったにもかかわらず脅しは止まらず、さらに金を要求してきたことで、事態は引き返せない段階に入っていたと考えられます。

直人が事件当夜にスーパーへ向かった理由

直人は16日は韓国出張中で不在でした。17日夜に帰国し、21:25ごろ車内に置き忘れていたスマホを見て、万希子が兄に脅され続けていることを知った可能性があります。知った直後に止めるためスーパーへ向かったとすれば、計画性よりも衝動的な行動として自然です。

拳銃を持っていたのは誰か

直人は帰国直後で、拳銃を準備している余裕も動機も薄いように見えます。一方、店長は脅しを続けていた当事者であり、金を引き出すための切り札として拳銃を所持していたほうが筋が通ります。凶器を持っていたのは店長だった可能性が高いと考えられます。

発砲は事故の可能性

直人が兄を止めようとして対峙し、揉み合いの最中に発砲して弾が兄に当たった――という流れなら、誰かが殺意をもって計画した事件というより、止めようとした行動が悲劇につながった事故として説明できます。

直人は犯人と断定できるのか?

この考察が正しければ、直人は「殺そうとして殺した犯人」というより、正当防衛が成立しうる当事者に近い立場になります。法的に正当防衛の余地があっても、感情として「自分のせいだ」と背負ってしまい、自供へ向かってしまった可能性は十分にあります。

まとめ

以上の点を踏まえ、第4話時点での考察を整理すると次のようになる。

  • 店長は万希子の息子の万引きをネタに金を要求し、16日の夜に30万円を受け取ってもなお脅しを続けていた。
  • 直人は16日は韓国出張中で不在であり、17日夜に帰国後、万希子が脅されている事実を知って行動している。
  • 帰国直後の直人が拳銃を準備していたとは考えにくく、拳銃を所持していたのは店長だった可能性が高い。
  • 兄弟が対峙し、脅しをやめさせようとする中で揉み合いが起き、その最中に発砲した可能性がある。
  • この事件は計画的な殺人というより、止めようとした行動が重なった末に起きた悲劇と見るのが自然である。

以上を踏まえると、直人は悪意をもって殺害した犯人というよりも、その場で起きた出来事の中心に立たされ、結果として人を死なせてしまった当事者と捉えるのが最も自然である。次回、直人が語るとされる23年前の秘密によって、拳銃の行方や彼が抱えてきた罪の意識の正体が明らかになれば、今回の事件の見え方も大きく変わってくるだろう。

あわせて読みたい|第3話のネタバレあらすじ

第3話では、スーパー店長殺害事件で使われた拳銃が、23年前に同級生4人が封印したタイムカプセルに埋められていたものであることが、より明確に示されました。掘り起こされた形跡はあるものの、拳銃はすでに消えており、「誰が、いつ持ち出したのか」という疑問が浮かび上がります。

さらに、万希子が息子の万引きをネタに店長から脅され、事件前夜に30万円を支払っていた事実も判明しました。過去の出来事と現在の事件が重なり合い、同級生たちの沈黙やアリバイに、言葉にできない違和感が残されていきます。

『再会』第3話ネタバレあらすじ・考察はこちら

番組情報

『再会〜Silent Truth〜』は、23年前に共有した“ある秘密”をきっかけに、現在の殺人事件と向き合うことになった同級生たちの姿を描くミステリードラマである。過去と現在が交錯し、人間関係の歪みや後悔が少しずつ浮かび上がっていく構成が特徴だ。

  • 放送局:テレビ朝日系
  • 放送時間:毎週火曜 よる9:00〜
  • 放送開始:2026年1月期
  • 原作:横関大『再会』(講談社文庫)
  • 公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/saikai/

出演:竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知、江口のりこ ほか

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