【ばけばけ 第76話ネタバレ感想】第16週「カワ、ノ、ムコウ。」静かな幸せのはじまり

ばけばけ

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、明治時代の松江を舞台に、
異なる文化と言葉を持つヘブンと、芯の強い女性・トキが出会い、
夫婦として共に生きる道を模索していく物語です。

第16週「カワ、ノ、ムコウ。」では、
ヘブンの日本滞在記完成をきっかけに、二人の生活は新たな段階へと進みます。
穏やかな日常の中で育まれる夫婦の時間。

言葉の違いを越えて心を通わせる二人の姿と、
新聞記事を巡って起こり得る波紋が、今後の展開を予感させる週となっています。

最新の放送情報や公式あらすじは、
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『ばけばけ』第76話・第16週「カワ、ノ、ムコウ。」ネタバレあらすじ

日本滞在記完成の朝

朝方、まだトキが眠っている中、部屋の奥からヘブンが大きな声で英語で話しているのが聞こえてきます。
何事かと思ったトキが襖を開けると、そこには日本滞在記が完成したことを喜ぶヘブンの姿がありました。

原稿を書き終えたことで、ヘブンには少し時間の余裕が生まれます。
そこでトキは、自分に英語を教えてほしいと頼みます。

ヘブンが少しでも日本で暮らしやすくなるように、英語を覚えたい――
その思いを聞いたヘブンは、快く引き受けるのでした。

最初に教えてもらった言葉は「ありがとう」。
少しずつ会話ができるようになりたいというトキの気持ちが、静かに伝わってきます。


錦織との信頼と、エライザへの手紙

錦織がヘブンを迎えに来ると、日本滞在記が完成したことを心から喜びます。
ヘブンは「あなたのおかげで書き上げられた」と感謝し、錦織の意見がほしいと完成したばかりの原稿を手渡します。

錦織は、その原稿を感慨深そうに受け取り、
ヘブンに認められたことを誇らしく感じている様子でした。

その後、トキが「誰に手紙を書いたのか」と尋ねると、
ヘブンはエライザの名前を挙げます。

一瞬だけ表情を曇らせたトキでしたが、
滞在記の完成の知らせと、夫婦になったことを書いたと聞き、
安心したように微笑みます。


山鳩の声と、二人だけの会話

庭に出ると、山鳩の鳴き声が聞こえてきました。
その声を耳にしたヘブンは「面白いですね」と興味津々です。

トキは、

「この声は山鳩です。
松江では“テテぽっぽ”“カカぽっぽ”と鳴くと言います」

と教えます。

するとヘブンは鳩のような歩き方で、

「テテぽぽ、カカぽぽ」

と真似をしながら楽しそうに外へ出ていきます。

「ヘブンさん、ダメですよ」

と声をかけながら、トキも後を追います。
その微笑ましい様子を、近所の人が温かく見守っていました。

「テテぽぽ、カカぽぽ」
言葉がなくても、まるで会話をしているかのような二人の時間でした。


日本滞在記完成パーティー

トキは錦織を招き、司之介とフミら家族で
ヘブンの日本滞在記完成パーティーを開きます。

料理を担当したのは山橋。
西洋料理とワインに、司之介とフミは驚きながらも楽しそうです。

そこへ突然現れたのは、新聞記者の梶谷。
以前の引っ越し記事で味を占め、再び取材にやって来たのでした。


再びの取材と、ぎこちない食卓

過去の記事で苦い思いをしたヘブンは、

「ノーノーノーノー」
「正座と小骨でひどい目にあった」

と英語で訴えます。

錦織は、ヘブンさんは取材を断ると言っていますと通訳するが、

梶谷は、

「嫌なことがあったら、すぐに終わりにしますけん」
「ノープロブレムですよ」

と軽快に説得。
ヘブンはしぶしぶ取材を受けることにしました。

ところが、取材されていると思うと皆緊張してしまい、
食卓は静まり返ってしまいます。

「もっとわきあいあいと食べてくれんと面白くない」

そう言って、梶谷は話題作りを始めます。


ステーキは素敵?

梶谷はトキに向かって、

「そのステーキのお味はどげですか?」

と質問します。

するとトキは真面目な顔で、

「牛ステーキは、素敵なお味でございます」

と答えました。

司之介が「ダジャレか」と突っ込むと、
皆がくすくすと笑い出します。

トキは慌てて、

「ダジャレのつもりではありません」

と否定しますが、梶谷は満足そうに、

「ええの頂戴しました。
“ステーキは素敵”――これは使えますのう」

と笑顔を見せました。

場の空気は一気に和らぎ、
「よかった」と皆が胸をなで下ろすのでした。」

『ばけばけ』第76話 感想|夫婦の時間が戻った、静かな幸せの始まり

日本滞在記完成で生まれた、夫婦の時間

ヘブンが原稿を書き終えたことで、ようやくトキとヘブンに夫婦として向き合う時間が戻ってきました。

原稿執筆に追われていた日々が終わり、トキが英語を教えてほしいとお願いできたことも、二人の距離がさらに近づいた証のように感じます。
英語を学べることを、トキが心から嬉しそうにしている姿が印象的でした。


鳩の鳴き真似に見えた、二人の相性の良さ

山鳩の鳴き声を「テテぽっぽ」「カカぽっぽ」と真似し合う場面では、
言葉の違いを超えた夫婦ならではのユーモアと温かさが伝わってきました。

特別な出来事がなくても、何気ない日常を一緒に楽しめる――
そんな二人の関係性が、とても微笑ましく感じられるシーンでした。


新聞記事が再び波乱を呼びそうな予感

今回は大きな事件こそ起きませんでしたが、
新聞記者・梶谷の取材によって、再び物語が動き出しそうな気配も漂います。

記事がどのように書かれるのかによっては、
また思わぬ誤解や騒動が起こりそうです。


「ステーキは素敵」――静かな週の不穏な余韻

トキの”ステーキは素敵”という言葉が、
どんな記事として世に出るのかも気になるところです。

今回は全体的に穏やかな空気に包まれていましたが、
その静けさの裏に、これから何かが起こりそうな予感を残す幕開けでもありました。

次回以降、新聞記事がどんな波紋を広げていくのか――
引き続き目が離せません。

前週の振り返り(第15週)

第15週「マツノケ、ヤリカタ。」では、
新婚生活を始めたトキとヘブンのすれ違いや本音の衝突が描かれました。

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