第7話は、物語の核心に一気に迫る、まさに「パズルのピースが埋まり始める」重要回でした。これまで謎に包まれていたマチルダ(宮下未散)の意外な過去、そして1988年のクリスマスに起きた出来事の裏側が、ついに浮かび上がり始めます。
当時の丹辺市を揺るがしていた化学工場の移転と再開発計画。その利権争いの影で、なぜ「No.12」のビデオテープは消え、黒江家は火に包まれなければならなかったのか……。
「マチルダは悪女だったのか?」という問いへの一つの答えと、トレンディー望月の妻が遺した日記の不穏な一文。本記事では、第7話のネタバレあらすじと共に、当時の町を覆っていた支配の構図と、孫娘へと繋がる衝撃の真実について深く考察していきます。
※本記事は『ラムネモンキー』第7話の内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。
▼ 前回の重要な真実はこちら
『ラムネモンキー』第7話 ネタバレあらすじまとめ
第7話は、1988年のクリスマスの惨劇と、マチルダ(宮下未散)の隠された素顔が浮き彫りになる重要回。物語は事件の核心へと急加速します。
💡 第7話の重要ポイント
- 暴力団員・鳥飼の浮上:マチルダ失踪に関与か?
- マチルダの真実:悪評は友人を庇うためのものだった
- 望月の日記:殺害を予感させる「あの女に金を渡さないと」の一文
- 「No.12」のテープ:黒江家で撮影された決闘のシーンが入ったビデオが事件の鍵
- もう一人のメンバー:黒江の孫娘が映画研究会にいたことが判明
◆ 暴力団員・鳥飼の影と曖昧な記憶
「ランボー」こと二瓶清吉への暴行犯が、地元暴力団の構成員・鳥飼久雄であることが判明。鳥飼はマチルダ失踪にも関与している疑いがありますが、なぜか雄太たち3人の当時の記憶は曖昧なままでした。
当時の鳥飼を知る阿部のおっさんによると、鳥飼は金さえ貰えば殺しも行うような人物だったといいます。マチルダの失踪にも関わっている可能性が浮上しましたが……。
💡 考察
マチルダがなぜ命を狙われていたのかが本当に気がかりです。鳥飼がすでに亡くなっている今、真実を知るには彼を雇った「誰か」に辿り着くしかないのでしょうか……不穏な空気が消えませんね。
◆ マチルダの“二面性”と真実
マチルダには、美大生の時に「キャンパスパブ勤務」などの暗い噂がありましたが、友人の美紀子が「マチルダは私を庇って悪評を背負っていた」と告白。彼女が悪女だったという構図が大きく揺らぎ始めます。
💡 感想
マチルダが怪しい仕事をしていたのかと思いきや、実は結婚が決まっていた友人を庇って身代わりになっていたなんて……。誤解されやすいけれど仲間想いな、マチルダらしいエピソードに心から安心しました。
◆ 望月の日記と消えた「No.12」のテープ
トレンディー望月・妻の日記には「俺が殺される」「あの女に金を渡さないと」と不穏な記録が。彼は事件の鍵を握る「No.12」のビデオテープを必死に探していました。そこには黒江家で撮影された“決闘”のシーンが入っていました。
💡 考察
望月とマチルダの間に金銭トラブルがあったようですが、肝心のビデオは紛失。撮影場所が黒江家だったことを考えると、実は望月と「黒江の婆さん」の間に、何か秘密があったのかもしれません。消えたテープが、その真相を握っているのは間違いなさそうです。
◆ 黒江家の火事と「もう一人のメンバー」
1988年のクリスマス、雄太たちが不在の間に黒江家は火事に。そして黒江の孫娘が「映画研究会の隠されたメンバー」だったことが判明します。物語は消えたテープと孫娘の存在へと集約されていきます。
💡 考察
あの日、望月(トレンディー)がわざわざ英研メンバーとマチルダにライブチケットを渡したのは、彼らを不在にさせるためだったのではないでしょうか。孫娘も同行していたことから、わざと「お婆さんを一人きり」にした状態で火事を起こさせたのでは……という疑念が拭えません。唯一の手がかりである孫娘が何を語るのか、真相の鍵は彼女が握っています。
◆ 町の再開発と黒江家の火事、繋がる点と線
当時、丹辺市は化学工場の移転に伴う「再開発推進派」と「反対派」で揺れていました。かつて黒江の婆さんが猟銃を持ち出した騒動も、この開発への命がけの抵抗だったのではないでしょうか。コンサル会社を経営し、開発側の仕事を請け負っていた可能性が高い望月(トレンディー)が、なぜあの夜、英研メンバーを遠ざけたのか。そこには「見せしめ」という残酷な意図があったのかもしれません。
💡 結末予想:真実は「霧の中」から「前進」へ
鳥飼も望月夫婦も亡くなっている今、マチルダを殺した犯人が誰かを完璧に証明するのは難しいかもしれません。物語は「おそらくこうだったのだろう」という余白を残して終わる気がしています。しかし、大事なのは犯人探しそのものではないのかもしれません。現在の生活に行き詰まりを感じているユン、チェン、キンポーの3人が、この過去の闇に自分たちなりの区切りをつけ、再び「今」という現実に向き合っていく姿こそが、本作の真のラストになるのではないでしょうか。
真相の鍵を握る「孫娘」の登場で、彼らの止まった時間がどう動き出すのか。次回、第8話も見逃せません!
まとめ:第7話で動き出した「丹辺市の闇」
第7話は、マチルダの真実が明かされてホッとしたのも束の間、その背後に透けて見える「町の再開発」という巨大な闇を感じさせる回でした。
- マチルダの素顔:友人の身代わりとして悪評を背負った、彼女らしい優しさ。
- 望月(トレンディー)の疑惑:再開発利権を巡り、あの日「不在」を仕組んだ黒幕なのか。
- 消えたNo.12のテープ:黒江家で何が撮影されていたのか、それがすべての真相。
- 唯一の希望:生き残った「孫娘」が語る、失われた1988年の記憶。
それにしても、鳥飼という男の影が見え隠れしたり、トレンディーさんの妻の日記に書かれた不穏な内容、それからビデオが紛失していたり……なんだか、ずっと喉の奥に何かが引っかかっているような、気持ちの悪い感じが消えないですね。
多くの当事者が亡くなっている今、犯人が誰かという明確な答えは出ないかもしれません。しかし、ユンたちが過去の亡霊に区切りをつけ、今の生活に向き合う姿こそが、この物語の本当のゴールになる気がしています。
次回の第8話では、いよいよ孫娘が登場します!
彼女の口からどんな衝撃の事実が語られるのか。放送後、また一緒に考察していきましょう!
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🚀 次回、第8話への期待:止まっていた時間が動き出す
第7話で浮上した謎は、次回の第8話でさらに深い核心へと進んでいきます。暴力団「白狼会」の影、そして映画研究部「4人目のメンバー」の再登場……物語は1988年と現代を激しく行き来します。
- 暴力団「白狼会」の介入:鳥飼久雄がマチルダ失踪に関与?金の亡者が引き受けた「危険な仕事」の正体とは。
- 4人目の部員・黒江恵子の記憶:全焼した黒江家で撮影された「決闘シーン」に何が映っていたのか。
- マチルダからのエール:映研のプレート裏に隠された「上を向いてガンバレ!」というメッセージに涙。
- 家族との現在:事件を追う雄太たちが、それぞれの家族と向き合う姿も描かれます。
💡 Lemon’s Preview
ついに白馬が黒江恵子の居場所を突き止めましたね。彼女に会いに行く決意を固めた雄太たち。37年前のあの日、あの火事で止まってしまった時間が、ついに動き出そうとしています。マチルダのメッセージが、今の彼らにどう響くのか……次回も見逃せません!
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番組情報
番組名:『ラムネモンキー』
放送局: フジテレビ
放送日時: 毎週水曜 よる10時
脚本: 古沢良太
出演: 反町隆史/大森南朋/津田健次郎/木竜麻生/福本莉子 ほか
公式ホームページ:

